まだ、クレジットカード現金化をしたことがない人からしますと、どんな金策なのかわかりません。
中には、クレジットカード現金化を利用したことがある方でも未だに内容を理解していないこともあります。
この両者がクレジットカード現金化の仕組みを把握せずに契約を試みましても業者の思うがまま換金率を引き下げられてしまい取引をしてしまうでしょう。
そういった事態に陥らないためにはショッピング枠を使った現金化の換金率について知識を得る必要があります。
今回は現金化の換金率が変動するのか調査してみました。
もくじ
クレジットカード現金化って何?
大至急お金が必要になっても蓄えがなく家族にさえお金を借りなければどうしますか?
大半の人はアコムやプロミスからの借入を考えるでしょう。
消費者金融で借入をすれば誰にも迷惑もかけませんし選択肢としては打って付けの金策です。
しかし、借入をしたくても融資を受けるまでには消費者金融の審査がありますのでお金を借りるまでには時間がかかるのがネックです。
仕事をしていない人、定職に就いていないフリーター、ブラックリストに名を連ねてしまっている人ですと返済能力が無い印象を与えてしまいますので審査がとおらず借入ができないでしょう。
また、お金を今すぐに用立てたい方や審査通過しそうにないと感じた方は、消費者金融でお金を借りることは避けるべきです。
だとすれば、上記の人たちには金策できる手段は絶たれてしまったと言うべきなのでしょうか?
そんなことはなく、唯一残された方法が一つあります。
本人名義のクレジットカードをお持ちの方に絞られてしまうのですが、ショッピング枠が残っているならばお金に替えてしまうことができます。
つまり、クレジットカード現金化のことです。
クレジットカード現金化って何?と聞き返してしまう方もいると思うのですが、消費者金融での借入とは違い審査不要でお金を得ることができます。
それだけでなく、取引業者によりますが申し込み依頼をした当日でも現金手配ができるので利便性にも長けた金策です。
どうして換金率は変動するのか
クレジットカード現金化が登場してから何十年も経ちますが、当初は買取方式しか無かったのです。
昔は新幹線の回数券をクレジットカードでお買い求めていただき現金化業者が換金を行い買取代金を手渡すやり方が主流でした。
現在の買取方式はルイ・ヴィトンの高級品や人気ゲームソフトの電化製品類をクレジット決済で購入してもらい業者が換金するという方法に変わったのです。
それから年月は経ちネット社会になってからというもの、店頭取引ではなく自宅や会社のパソコンでクレカの現金化ができるようになりました。
これが、今では主流のキャッシュバック方式です。
この現金化の取引内容は業者が指定する通販サイトで特典付きの商品をオンライン決済で購入すると同時に定められた換金率によってキャッシュバックされる方法です。
しかし、現金化業者から振込まれる金額は換金率によって変わります。
どうして換金率は変動するのでしょうか?
現金化業者によって換金率の設定は異なる
各現金化業者の換金率はそれぞれ違います。
すべての現金化業者が設定している換金率が同じ数値であれば何店舗もある必要がありません。
イトーヨーカドーといなげやで販売されている人参で例えてみましょう。
どちらのスーパーで売られている商品を買うのかと聞かれれば品質状態が良い方を選ぶかと思いますが10円でも安い野菜を購入する人の方が多いでしょう。
現金化業者によって換金率は異なるので数値を高く設定している店舗を選択することが大事です。
現金化業者の利益のため
クレジットカード現金化は使用するショッピング枠によっても換金率は変動します。
お申し込み金額が換金率に関わる理由は現金化業者の収益のためです。
ショッピング枠現金化は最低申し込み金額は1万円から可能ですが、小額と高額利用に対して換金率を同率にしてしまいますと業者の収益率が下がってしまいます。
仮に申し込み金額大小関係なく一律換金率90%保証とした場合の仮説を立てます。
では、ショッピング枠100万円で申し込みをした場合は、利用者には90万円が送金されるので業者は10万円の利益を得ることができます。
いづれも同率になるわけですが、ショッピング枠5万円分を現金化したとしてもごく僅かな収益しか出ません。
クレジット現金化をする人は金策以外にもカードで買物をしていることもありショッピング枠残高が少ない状況なので、小額の申し込みになってしまいます。
ショッピング枠5万円利用で換金率80であれば契約者には4万円が振り込まれ現金化業者の収益は1万円です。
換金率90%であった場合と置き換えますと5.000円も利益に差が出ます。
こういった事情から、クレカ現金化の換金率は業者の利益のため変動するのです。
クレジットカードの種類やブランドによって変わる
みなさんがお持ちのクレジットカードは発行元やブランド名などがそれぞれ違います。
大まかに国内発行のクレジットカードは「Visa」「Master」です。
海外を代表するカードは「JCB」があることはご存知でしょう。
種類でいえば、TSUTAYAで作れるT-PLUSやネットバンクで国内最高峰のネット通販の楽天などがあります。
先程、現金化の換金率はショッピング枠によって変動すると申しましたが、使用するクレジットカードによっても変わるのです。
現金化をするクレジットカードによって換金率が変動するのは悪質店と契約した場合と正当な理由があると言われています。
悪質現金化業者と契約した場合
今からお話することは「クレジットカードの種類やブランドによって変わる」に似ているのですが悪質現金化業者と契約した場合も換金率は引き下げられます。
悪質現金化業者と聞けばぼったくられるという印象を持ちましますが、まさしくそのとおりです。
しかも、換金率が低く見積もられるのは利用者のクレジットカードのせいにして自分たちは何も悪くない素振りをします。
因みに、私が三井住友銀行のVisaカードを使って現金化したいと即日ギフトに申し込み依頼しましたら以下のように返答されました。
「このカードですとクレジット信販会社がうるさいので高換金率は見込めませんがよろしいですか?」
このように、なぜカード会社が現金化をすることによって文句を言ってくるのかがわかりません。
しかし、不透明な理由で換金率を引き下げられたとしても、今すぐお金が欲しい方なら承諾してしまい契約を交わしてしまいます。
正当な理由とは
クレジットカード現金化で換金率が変動する正当な理由とは一体どんな事情なのか申しますと今まで話してきたとおりです。
クレカの銘柄により現金化業者の端末で決済をするリスクがあったり手間代として換金率を低く見積もります。
クレジット決済手数料はカードによって金額が違うため変動してしまうのです。
アメリカン・エキスプレスは他のクレカとは違って年会費が万単位となり作るにはそれなりに社会的地位が高い人ではないと持てません。
上記のカードを所有している人ならばお金に困ったときは信用もありますので消費者金融で借入ができるでしょうから、ショッピング枠を使って現金化はしないでしょう。
仮に現金化をするとしてもキャッシュバック方式は海外端末をとおしてショッピングをすることになりますので、国内にいる方が外国でショッピングをしているのは不自然です。
お持ちのクレジット枠で現金化をしていることが発覚した場合はカード利用停止はもちろんのこと強制退会を命じられるのです。
同様に現金化業者も何らかの処置を受けることになり、逮捕されたこともあるくらいです。
そういったリスクが生じることから使用するクレジットカードによって換金率を低く見積もるのでしょう。
業者としては何が何でもクレジット信販会社にだけは現金化を商売にしていることを悟られることを避けたいのでリスクを背負いたくないため、利用者のカードによっては申し込みを拒むこともあります。
換金率をできるだけ引き下げずに契約する方法
クレジットカード現金化がしたくて業者と契約を交わそうとしても換金率を随分と低く見積もられてしまった場合、どのように対処すれば良いのでしょうか?
お申し込み金額や現金化業者の換金率設定により引き下がってしまうのはどうしようもありません。
現金化の換金率は変動することを知っている上で業者に申し込みしているわけですから、依頼者も妥協しなければなりません。
とはいえ、カードによって変動する換金率はできるだけ引き下げずに契約することができるのです。
悪質現金化業者はどのようにして換金率を低く見積もるかしか考えていません。
したがって、換金率90%と表示されているのにクレジットカードのせいで随分と引き下げられるようであれば契約しないことです。
現金化業者はユーザーがいなければ経営が成り立ちませんので無謀な換金率設定をしているばかりいては収益を得ることができません。
あまりにも足元をすくうような換金率を提示してくるようならばあしらってしまいましょう。
すると、現金化業者から連絡があり換金率の交渉をしてくるので、その際に妥協できる数値を設定してくれるようであれば契約をしてください。
現金化業者の言っていることは真実も述べていることもありますが虚言が多いですから、すべて聞き入れる必要はありません。
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